12年振りの横浜アリーナ。
3回目の『CLIMAX TOGETHER』。
12年周期って、色々な意味で大きいですね。
24年前の横浜アリーナに降り立った自分を、昨日のことのように思い出します。
ファン出戻りじゃありませんので、各ツアーの印象的な会場も覚えてますが、横浜アリーナはその中でも格別の場所。
会場内に入ると、ピンクに光ったシャンデリアが客席エリアに沢山施され、素敵な空間が広がります。
今までにない演出に、テンションが上がります。
入場に時間がかかっていたのか、開演時間を予定より20分は過ぎてたかな。
ライヴ自体は、WOWWOWで放映が決まっていますのでさらっと書きますが、
新旧、久々の曲もあり、あっという間に終わった感じがしました。
24年前のこのシリーズのオープニング曲、それにあわせて24年前のライヴの映像が流れたのですが、白い幕に映される揺れるシルエット、姿が見えない、早く見たい刹那的なドキドキ感を思い出してしまいました。
幕が上がると現代のお姿が映されるのですが、昔のメンバーが出てくるのかしらと違う意味でドキドキしました。
数ヵ月振りのメンバーもお元気そうで、特に星野さんのヘアースタイルがいつものラフな感じとは違い、久々で新鮮でした。
星野さん、髪の量が昔から多かったですよね。でも、ちょっと痩せたようにも見えました。
人差し指を突き上げるポーズを何度もしてました。かっこいいー
今井さんはSCHAFTぶり。ヴィジュアルがBUCK-TICKの今井さんに戻ってました。シックからカラフルにね(笑)
樋口さんは客席遠すぎて、さすがにおしりはサシダシテなかったなぁ。
『memento mori』で、手拍子レクチャーしていたかも。あと、アンコールで出て来たときに拍手してましたね。
ヤガミさんは恒例のスティックバウンドを披露。
ダブルアンコが終わったときに、スティックを投げてそのまま去るのかと思いきや、後ろに下がってサイン入りドラムヘッドを笑いながら得意気に持ってきて、客席に投げてました。
今回の席は肉眼でメンバーの表情が見えるくらい近く、炎の暑さも感じ、場所のせいか音のバランスも凄く悪くはなかったです。
『memento mori』の間奏では、櫻井さんがライトで満席の客席を照らして行くのですが、曲が途切れそうになってどうなっちゃうのって思ってたら、櫻井さんも「危なかったね」なんて言ってましたね。
『世界は闇で満ちている』では、
「世界で忘れられない日ですね。人生を楽しみましょう」
と言う櫻井さんの言葉のあとに、
森岡賢さんのピアノの音が響き、会場を優しく包んでいるように思えました。
本編、ダブルアンコール、楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
映像も素敵で、炎もこれでもかーー!!ってほど、吹き上がってました。
BUCK-TICKにも縁が深い氷室京介さんがライヴ引退というセンセーショナルな事がありました。
ドームライヴに参加した影響でギリギリまで頭のなかはヒムロックだったのですが、
久々のBUCK-TICK!やっぱりいいですね。
ライヴは生物ですから、色々なものが見れたり聞けたりのレア感を楽しみたいと思います。
そして、なるべく長くライヴをやってほしいなと思います。
10月からのツアーも楽しみです。